Appleが公開したHomePodで利用可能なオーディオソースのページに、サポート言語「English、日本語、Français、Deutsch、English」と記されていることが判明しました。(Appleのサポートページ)
何かの間違いか、それとも
表記を額面通り受け止めると、アメリカ、イギリス、オーストラリアに続いて、ドイツとフランス、そして日本でHomePodが発売されることを示唆していると考えられます。ドイツとフランスでの発売は「春」と告知されているので、もうすぐHomePodが発売される地域に日本が新たに追加されたと理解できます。日本ではHomePodは総務省の技術適合認定も取得しており、発売が近づいていてもおかしくはない状態です。
ただドイツ、フランスが「春」(定義では夏至の6月21日までが春)とされていたため、日本での発売はそれ以降の「夏」から「年末」までと予想していたのですが、もしかしたらドイツ、フランスと同時期になる可能性が出てきました。一気にHomePodの国内発売に向けての期待感が高まってきました。
ただ、Appleが公開したサポート言語をの表記を見るとEnglishが2回書かれているなど、完成したページではないと思われます。そのため、このサポート言語表記はダミーであり、日本での発売を示唆するものではない可能性もないわけではありません。個人的には日本での発売が近いと感じるのですが、まだまだ確信を持つほどではありません。
ニュース読み上げ機能がくるか?
iOS 11.4は現在beta 3まで公開されており、不具合の修正などが行われています。このiOS 11.4ではAirPlay 2に関する様々な機能が発見されています。AirPlay 2とHomePodは密接な関係を持っており、もしかしたらiOS 11.4でAirPlay 2が解禁され、またSiriが日本語、ドイツ語、フランス語でのニュース読み上げ機能に対応し、HomePod発売のきっかけになるかもしれません。
HomePodはまだまだできることは少なそうですが、Apple Musicを聴くのに最適のスピーカーと考えれば、349ドルという価格も全く手の出ない価格とは言えません。僕は発売されれば買うのですが、もっとHomePodが便利になってから買いたいと思っている人も多いでしょう。おそらく発売当初はあまり売れる製品にはならないと思われます。