ポケモンGO「AR+」を順次提供、ARで新たな遊び方に

ポケモンGOがiOSのARKitを使い、より一体感のあるARへと進化することは6月のWWDCで発表されていました。基調講演ではこの話題が出なかったのであまり注目されていませんでしたが、Niantic社はiOS 11を搭載したiPhone 6s以降の機種で順次ARKitを使ったポケモンGOが利用できるようになると発表しています。

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静かに近づいてゲット

ポケモンGOAR+の新機能として、ポケモンに静かに近づいて捕獲するとボーナスポイントが貰える仕組みになっています。あまり近づきすぎるとポケモンが逃げてしまう恐れがあるので、ゆっくり静かに近づきます。近づくには歩いてAR内を移動するので、本当に自分がポケモンに近づいているような感じになりそうです。

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また大きなポケモンを見上げたりポケモンの後ろに回り込んだり、一気にARが本格的なものに更新されます。ただし、Niantic社が注意を喚起しているように、AR内で動き回るには実際にiPhoneの画面を見ながら動き回る必要があり、周囲には注意して遊ぶ必要がありそうです。

最大規模のARアプリ

ポケモンGOはARアプリで最も普及しているアプリでしょう。そのアプリがARKitを使い、ARを格段に進化させたことはiOSアプリ全体の方向性にも大きな影響を与えるでしょう。確かに一時期のブームほどの熱気はポケモンGOにはありません。それでもまだまだ街中で、公園で、観光地で、ポケモンGOで遊ぶ人を多く見かけます。僕もそのうちの一人です。

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そのため大勢の人がポケモンGOアプリでARを体験する事になります。ポケモンGOの「AR+」はARの面白さ楽しさ便利さを多くの人が体験するきっかけになり、さらにはARの普及や認知を大きく進める第一歩になる気がします。

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