iPhone SE 2に関する情報は混乱しています。春先にユーラシア経済委員会のリストに未知のiPhoneが登録されたことで発売が近いとされましたが、結局WWDCでも何も発表されず、また発売されると噂のあった6月15日も何事もなく通過しています。iPhone SE 2に関する情報は主にケースメーカーが情報源となって出てくるのですが、今回もケースメーカーが新しい情報を提供しています。
今年の発売なし
ケースメーカー「Olixar」が入手した情報によると5インチサイズのiPhone SE 2は今年発売されないようです。このことを報じているForbsによると、Appleは5インチのミニiPhone Xを発売する計画はあったようですが、これがキャンセルとなったとしています。iPhone SE 2についての情報は一貫性のない多くの情報が先走りする傾向があったのですが、その背景にはAppleが計画を固めきっていなかったことがあったようです。
ただケースメーカーが未発表のiPhoneの図面を入手するのも簡単なはずではなく、最近多く出回っていたiPhone SE 2に関する情報自体の信ぴょう性もそれほど高くはない印象です。今回の情報もケースメーカーからの情報であり、どれほど信用していいかは疑問です。
秋には3サイズのiPhone
iPhone SE 2(ミニiPhone X)の発売がキャンセルされたことで、次期iPhoneのラインナップ(についての噂)は固まってきました。ラインナップはiPhone Xの後継機種、液晶ディスプレイ搭載のiPhone、iPhone X Plusとなる、という噂が現時点で最も有力な情報です。多少の変化はあるかもしれませんが、秋の発表イベントまでこの噂を基にしてメディアの憶測や予想が展開されるのでしょう。
ちなみに6月後半から7月になると実際の製造工程から部品画像のリークも出てきます。これはケースメーカーの情報よりも信ぴょう性が高く、次期iPhoneの姿を予想する上で大いに役立ちます。そろそろ次期iPhoneについて騒がしくなってくる時期になります。