スペシャルイベントを直前に控え、次期iPhoneに関する情報が多数出ています。どれも真偽不明ですが、本当だとしたら面白いものも多くあります。その一つが先ほど/LEAKSに投稿されたiPhone 9に関する画像です。
公式サイトとされる画像
流出したのはAppleの公式サイトに掲載される予定の「iPhone 9」に関するページです。これら画像のページは通常はスペシャルイベント終了直後に更新されて公開されるページのようですが、何らかの不手際で事前に流出してしまったものの可能性はあります。流出したページの画像から「6.1インチ液晶ディスプレイ搭載モデル」の名称はiPhone 9で豊富なカラーバリエーションがあるということです。
#Apple – #iPhone9 – NEW IPHONE 9 China SITE https://t.co/aStBPmYqdZ pic.twitter.com/mTdex4WhJI
— /LEAKS (@Slashleaks) September 10, 2018
画像が本当のものなら、これまでのiPhoneにはなかったミッドナイトブルーやオレンジが追加され、また(PRODUCT)REDモデルとして販売されてきたレッドが発売当初からラインナップされることになります。iPhoneの新色は人気が出る傾向にあり、またレッドモデルもファンに支持される色になっています。低価格モデルとされるiPhone 9ですが、案外人気が出るかもしれません。
カメラは1つ、デュアルSIM搭載の噂も
比較画像からもわかるように、iPhone 9の本体サイズはiPhone 8やiPhone Xよりも大きくなっています。そのためデュアルカメラ搭載となっていてもおかしくはないのですが、背面にはシングルカメラが設置されています。広角レンズと望遠レンズの使い分けは結構便利なだけに、iPhone 9にも搭載されて欲しかったのですが、ここは残念です。
ポートレートモードについてもこれまでのシングルカメラ搭載機種と同様に非対応となる可能性はあります。ポートレートモードも最近は精度が上がってきており、iOS 12ではさらに精緻なポートレートモードが実現するとされていただけに、iPhone 9にそれが搭載されないとすれば残念です。確かに価格を抑えることを目指すならデュアルカメラ搭載は足かせになるかもしれません。デュアルカメラで写真を楽しみたいなら上位機種を買ってくださいというのがAppleの意図なのでしょう。
ちなみにiPhone 9の中国モデルはデュアルSIMに対応するとされます。なぜ中国モデルだけなのか、全世界で販売されるiPhone 9はデュアルSIMに対応しないのか、そこの詳細は12日10時(日本時間13日午前2時)から始まるスペシャルイベントを待つしかないでしょう。