「iPadOSのベータ版」 久しぶりにインストールしたいのだが…

昨日発表されたiPadOSには様々な新機能が搭載されており、久しぶりにベータ版をインストールしたくなってしまいます。だだ一般的にベータ版は不安定で、突然シャットダウンすることやアプリが上手く作動しないことが多々あります。なので普段使うデバイスにインストールするのは推奨されていないのですが、それでもインストールしたくなるくらい魅力的なのがiPadOSです。

iOS 13

単独ではインストールできず

ベータ版のiPadOSをインストールすることでiPadが多少不安定になっても少しの間なら我慢できる気もします。またベータ版の更新が進むとともに安定性は向上するはずで、それほど問題はないのかもしれません。しかし今回のiPadOSのベータ版は単独ではインストールできません。iPadOSをインストールするにはmacOS Catalinaのベータ版もインストールする必要があり、Macまで不安定なベータ版のOSに更新しなくてはいけません。

iPadOS

iPadだけなら良かったのですが、Macもベータ版で不安定になるのは困ります。またベータ版は約2週間に1度のアップデートが実施され、その度に更新作業が必要になり、これも面倒です。普段使うMacやiPad、iPhoneには基本的にベータ版を入れるべきではないのは事実です。でもやっぱりiPadOSを試してみたいです。

パブリックベータ版を待つ

新しくなったホーム画面やApple Pencilの応答速度の向上、Split ViewとSlide Overの機能強化、Webアプリの使い勝手向上など試してみたい機能はたくさんあるのですが、やはり安定性を犠牲にするわけにはいきません。安定性と好奇心の妥協点となりそうなのがパブリックベータ版です。昨日から公開されている開発者向けのベータ版から1カ月ほど遅れてリリースされるパブリックベータ版はそれまでの期間にある程度の不具合除去が行われ、幾分安定性が向上しているはずです。

iPadOS

なおパブリックベータ版のダウンロードには有料の開発者登録が不要で、誰でもベータプログラムに参加できます。もちろんインストール後の不具合についてはある程度自身で対応できることが前提なのですが、少し早くiPadOSを体験できるのもプログラムの魅力と言っていいでしょう。私も妥協してパブリックベータ版をインストールしようと思っています。

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