WWDCの基調講演で発表されたmacOS CatalinaでiPadをMacのサブディスプレイにする「Sidecar」機能は比較的最近に発売されたMacでしか使えないようです。ちなみに私が使っているMacBook（Retina, 12-inch, Early 2015）はどうやら対象外のようです。
2015年後半発売モデル以降
Sidecar機能をサポートするMacをAppleは公式には発表していません。ただベータ版のmacOS Catalinaを解析したSteve Troughton-Smith氏がTwitterで対応機種を発表しています。それによると2015年後半以降に発表されたMacが対象となっているようです。
Sidecar supports iMac 27" (Late 2015) or newer, MacBook Pro (2016) or newer, mac Mini (2018), Mac Pro (2019), MacBook Air (2018) , MacBook (Early 2016 or newer), and blacklists all the devices in the screenshot pic.twitter.com/DHNDyI98WV
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2019年6月5日
対応機種で最も古いのは2015年後半に発売になった27インチiMacで、それ以降に発表されたモデルはSidecar機能をサポートします。2015年前半に発売になった私のMacBookはSidecarが使えないようです。この機能にはかなり期待していただけにショックです。
買い替えどきか
今使っているMacBookに買い替えた時も、それまで使っていたMacBook Proの調子が悪くなり、そのまま修理して使っても良かったのですが、このMacBook ProがApple Watchによるロック解除機能に対応しておらず、これが買い替えの最大の理由になりました。Apple Watchによるロック解除はかなり便利なので、この買い替えはタイミングとしてかなり良かったと思います。
そして今回もSidecarのサブディスプレイ機能がMacBookの買い替えのきっかけになりそうです。もうバッテリーがへたってきているので、これをそのまま修理して使っていもいいのですが、Sidecarを使うためにもメインとして使うMacを新しくするべきなのでしょう。いいきっかけなのかもしれません。