「AirTag」紛失防止以外にも使えそうじゃない?

Appleが開発中とされる紛失防止タグ「AirTag」についての情報が徐々に増えてきました。既にiOS 13内にAirTagの存在を示すイラストが発見されるなど、発表も時間の問題と予想されていますが、このAirTagは紛失防止以外にも使えそうな気がします。

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スポーツ分野に

AirTagはU1チップを搭載し、超広帯域無線を使った高精度な位置情報取得が可能とされます。U1通信に対応したiPhone(11以降の機種)が付近に3台(位置を固定)あれば、誤差は15センチ程度とされます。これだけの精度があれば紛失物発見だけでなく、様々な分野に応用できるのではないでしょうか。

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例えば、サッカーの試合中、選手がAirTagを装着しておけば、後から試合中にどのように移動したかを正確に把握できるでしょう。トラック競技(自転車やスケートを含む)でもより細かなラップタイムの取得が可能になり、コーナーの入り口でスピードが落ちる、コーナー出口から直線前半の加速が弱いなどの特徴が手軽にデータとして取得できそうです。

まだどのくらいの頻度で位置情報を取得するかや、どのくらいの範囲で正確に位置情報を取得できるかなどについての仕様は正確には判明していませんが、AirTagが防水仕様となるとの情報もあり、スポーツ分野への応用も可能性はあると思います。

HomeKitにも

AirTagの場所が正確にわかるということは、AirTagを固定して使えば周囲のiPhoneやApple Watchの場所(AirTagとの距離)が正確に把握できることも意味します。なのでAirTagを各部屋に設置して、ユーザーがiPhoneのSiriに「照明をつけて」と頼むと、ユーザーがいる部屋をAirTagが判断してその部屋のHomeKit対応照明を点灯させるってこともできそうです。温度を聞くとユーザーのいる部屋の温度を答えてくれるようにもなるでしょう。

ARKit

HomeKit対応製品が家のあちらこちらにある場合、Siriで部屋を指定(ホームアプリでは部屋を選択)して操作するのは面倒でもあります。ユーザーの位置情報を正確に把握し、HomeKit対応製品の操作性を向上させるのもAirTagにできることになるのではないでしょうか。何かと期待の高まるAirTagは今年の4月〜9月に発売になると予想されています。

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