Appleは19日未明にwatchOS 6.2.5を公開しました。アップデートの説明には改善とバグの修正が含まれていると書かれていますが具体的にどの部分が修正されたのかは不明です。不具合修正も含まれているので、時間のある時にインストールすることにします。
更新に時間がかかる
watchOSの更新はiPhone経由で更新版をApple Watch本体にダウンロードし、そこからインストールの作業に入ります。ただしこのダウンロードとインストールは非常に時間がかかります。今回の更新も160MB程度のデータをダウンロードすることになるのですが、それでも最初に表示された所要時間は1時間でした。その間、Apple Watchのバッテリーが50%以上であり、かつ充電器に接続されている必要があるので、実質的にApple Watchは使用不可の状態になります。
Apple Watchを毎日つけているユーザーの多くは普段から睡眠時に充電する習慣がついていると思われ、インストールはこの間に終了できればOKという考えもあるかもしれません。しかし私は最近になってApple Watchで睡眠状態をトラッキングするアプリを使うようになって、長時間継続してApple Watchが充電器に接続されている機会が減っています。
そのため新しいOSのインストールに時間がかかるのは非常に不便です。一晩だけでも夜に充電器に接続すればいいのかもしれませんが、毎日の習慣として睡眠追跡アプリを使いたいのでなんともなりません。Apple自身がApple Watchに睡眠追跡機能を搭載するときはこの不便さも解消してくれると期待しています。