Apple Watch Series 6は高速充電に対応? 睡眠追跡のバッテリー問題を解決か

Apple Watch Series 6は15日(日本時間16日未明)のオンラインイベントで発表されると予想されています。Series 6では新しいカラーモデルが用意される他、高速充電にも対応するとの情報が出ています。

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睡眠追跡のバッテリー問題

Apple Watchはこの秋リリースされるwatchOS 7で睡眠追跡機能を標準搭載します。多くの人が質の高い睡眠を取りたいと思っており、それをApple Watchがサポートしてくれるならと長く睡眠追跡機能の搭載を待っていました。そうしたこともあり睡眠追跡はwatchOS 7の最も注目される機能になっているのですが、心配されている点もあります。

apple watch

睡眠追跡機能を使う場合、最も問題となるのが充電時間の確保です。通常なら寝ている間にApple Watchを枕元の充電器に接続すれば、朝には100%の状態で装着できます。しかし睡眠追跡機能を使うと睡眠中の充電ができなくなり、新たに充電時を確保する必要が生じます。

夜にApple Watchのバッテリーが100%の状態から睡眠追跡機能を使ったとしても、朝の残量は85%くらいはあるので、そのまま1日使うことができるのですが、仮に夜にバッテリー充電の時間を確保できなければ睡眠追跡してしまうと、翌日の使用に支障が出てしまうでせよう。そこでApple Watch Series 6の高速充電機能が役に立ちそうです

Sleep Cycle

今でもApple Watchは残量20%なら1時間程度充電すれば100%近くまで充電できます。これが高速充電でさらに短い時間で100%まで充電できるようなるとすれば、少しの空き時間(入浴中など)に充電するだけで睡眠追跡と翌日の使用分をまとめて充電できそうです。この機能は地味ですがApple Watchの利便性を高めてくれるのは間違いありません

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