15日に開催されたAppleの新製品発表イベントではiPad mini、iPad、iPhone 13 / 13 Pro / Pro Max / mini、Apple Watch Series 7が発表されました。その中でもAppleファンが最も注目したのはiPad miniだったようです。
6割の支持
ネットメディア(iMore)が実施した「Appleが発した新製品の中で最も注目するのは」というアンケートではiPad miniがダントツのトップだったことがわかりました。確かにiPad miniの進化は特筆すべきものであり、多くのユーザーが発表に興奮したのは確かです。この注目度を反映してか、すでに今iPad miniを予約しても10月以降の配送になることが案内されています。
iPd miniは新しいデザイン、Touch IDの電源ボタンへの搭載、それに伴ったディスプレイサイズの拡大、処理速度の向上、フロントカメラの性能向上など数多くの進化を遂げています。この進化がiPhone 12 Pro → iPhone 13 Proの進化を上回る注目を集めたようです。私もこのイベントで最も注目すべきなのはiPad miniだったと思っていたのですが、その印象は多くのファンが抱いていたようです。
iPadはあまり注目されず
一方でiPadは性能などを更新したものの、デザインは従来通りで新モデルへの注目度はそれほど高くなかったようです。しかし39,800円からの価格設定とApple Pencilへの対応など、子供向け学習タブレットとして広く受け入れられる機種になる気はします。またリビングに1台あるだけで、色々便利になるiPadという考えで買うとすれば、iPadは最適な選択になると思います。
ちょっとした調べ物、メッセージへの返信に便利であり、SNSのタイムラインを追うにしても動画コンテンツを見るにしても、リビングに1台あれば非常に便利なデバイスです。仕事で使う、持ち運んで生産性を上げるといった堅苦しい使い方ではなく、ちょっと生活を便利にする、そんな軽い位置付けのデバイスとして新しいiPadは広い需要を受け止められそうな気がしています。