日本のLook Aroundは対象地域拡大はひと段落?

AppleのマップアプリにGoogle Mapでいうところのストリートビューのような機能(Look Around)が追加されて、2年以上が経過しました。日本でも昨年の夏からごく一部の地域で使えるようになったのですが、対象地域の拡大はひと段落ついた可能性があります。

仙台

10月31日まで

AppleはLook Aroundのために車両や徒歩で画像を収集しています。収集地域はAppleのサイトで確認できるのですが、現時点で収集作業が行われている可能性があるのは札幌市、八王子市、平塚市、小田原市、秦野市、厚木市、伊勢原市、南足柄市、中郡、足柄上郡、足柄下郡、新潟市静岡市、榛原郡、神戸市、明石市、西宮市、芦屋市、宝塚市、川西市となっています。

上記地域のうち新規対応となるのは札幌市と新潟市、静岡市で、それ以外は既存エリアを広げるための画像収集となっています。しかしこれら地域でも10月31日には収集作業が終了することが予定されており、今後、Look Aroundの対応エリアを日本全国に一気に広げていく感じではありません

Look Around

Googleのストリートビューよりなめらかで画質のいいLook Aroundはユーザーにとって使い勝手のいいサービスなのですが、対応エリアの狭さが全てのネックになっています。このエリアが広がらないと便利に使えるものにならないのは確実で、ぜひAppleには頑張ってもらいたいところなのですが予定を見る限りあまり期待できないのかもしれません。できれば田舎の農道まで対象にして欲しいのですが難しいのかもしれません。

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