Apple 銀座は改装へ、名古屋栄と心斎橋はどうなる?

建設関係の公示からApple 銀座が入居するビルが改築工事に入ることが判明しています。日本で最初(アメリカ以外で最初)に出店されたAppleの直営店が改装工事に入ることで、他の店舗の動向も気になります。

Apple Store

初期型Apple Store

Appleは2000年代半ばに銀座、心斎橋、名古屋栄、福岡天神、仙台一番町、渋谷、札幌と立て続けに直営店をオープンさせました。これら店舗は数少ない直営店として、Appleファンにとって特別な場所になっていました。しかし札幌と仙台一番町は閉店となり、また渋谷はリニューアル福岡天神は移転、そして来年には銀座が改装予定となるなどで、初期型のApple Storeは心斎橋と名古屋栄を残すのみとなっています。

Apple Store

おそらくこの2店も将来的な改装や移転が検討されていると予想します。初期型のApple Storeは最近新たに建設されているApple Storeとは外装、内装のデザインが大きく異なり、また店舗のコンセプトも異なります。AppleはStoreでの購入体験を製品の満足度を高める重要な要素と認識しており、店舗のデザインやコンセプトに強いこだわりを持つ企業です。この違いを長く放置するとは思えません。

はやければ2022年内には何らかの動きが出てくるのではないでしょうか。なおApple 渋谷の改装は約1年で終わっています。Apple 銀座のようなビルの建て替えを伴わなければ比較的休業期間は短くて済みます。幸い、名古屋も大阪もApple Store以外にも大型家電量販店が多数あり、Apple製品の購入に困ることはありません。改装のハードルはそこまで高くないと思います。

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