ホームオートメーションの弱点はメーカーの廃業リスク

HomeKit対応の家電製品を含め、ホームオートメーション対応製品は広く販売されるようになっています。しかしホームオートメーションを構築していく上で無視できない問題が顕在化してしまいました。

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メーカーの廃業

AppleのHomeKit対応製品をアメリカで早くから販売していたInsteonは製品の販売、サポート、アプリ用のサーバー運用などの全ての業務を突然終了したようだと報じられています。メーカーのWebサイトも消去されており、サービスの終了というより廃業したと見られています。この廃業の結果スマートホーム対応製品の使用に様々な問題が生じているようです。(Smarthome firm and early HomeKit partner Insteon is dead, with no warning to customers

同社製品を管理するアプリ用のサーバーの運用が停止したことで、アプリで設定したホームオートメーションが実行されず、またスケジュール通りに対応製品を操作する機能も使えなくなっているようです。さらに製品の初期化のためにはサーバーへのアクセスが必要であり、これも不可能になってしまったと報告されています。同社の製品でスマートホームを構築していたユーザーにとっては深刻な問題になっています。

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家にある照明コンセントを徐々にスマート化してはいるのですが、こうした問題が自分の使っている製品のメーカーにいつ起こるかわかりません。できるだけ大きな会社の製品を使うようにはしているのですが、それでも完全に避けられる問題ではなさそうです。場合によってはホームアプリからの操作はできるかもしれませんが、それでもファームウェアのアップデートは終了し、今回のケースのように初期化もできなければ安定した運用は不可能です。

家にある多数のホームオートメーション対応製品が一気に使えなくなるという事態は悪夢としかいえません。

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