AirPods Pro(第1世代)が適応型環境音除去対応はiOS 16.1ベータ版のバグ

先日、AirPods Pro(第2世代)の特徴の一つである適応型環境音除去機能AirPods Pro(第1世代)にも対応するとこのブログにも書きましたが、これはiOS 16.1(ベータ版)のバグだったことが判明しました。

設定画面はあるが

iOS 16.1のベータ版AirPods Proのファームウェア(ベータ版)をインストールすると、iPhoneの設定画面に適応型環境音除去機能のON/OFFを切り替えるスイッチが表示されます。この画面表示をもとに、iOS 16.1ではAirPods(第1世代)でも適応型環境音除去に対応すると各メディアが報じたのですが、表示自体がバグだったようです。

AirPods Pro

Appleは適応型環境音除去機能をAirPods Pro(第2世代)の特徴の一つと位置付けており、搭載するH2チップの処理能力がこの機能を可能にしたと表現していました。そのためH1チップを搭載するAirPods Pro(第1世代)で適応型環境音除去が本当に可能なのかとの意見もあったのは事実です。ただ設定画面がバグであったとは誰も思わず、「対応」との報道が一人歩きしてしまった形です。

iOS 16.1の正式版ではこのバグは修正され、適応型環境音除去機能AirPods Pro(第2世代)だけで使える機能になる見込みです。

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