計画停電とMacBook Pro

今年の夏、関西では万が一に備えて計画停電の予告、準備が行われています。計画停電中も滞りなく仕事をするには、数時間の停電中、電源と通信の確保が必要があります。去年の東京の経験から感じたことを書いてみます。

MacBookやiPadなら停電から数時間は内蔵バッテリーで問題なく電源が供給されます。しかし問題は無線LANルーターです、これにバッテリーが内蔵されていることはほとんどありません。要するに計画停電中は自宅のWi-Fi環境だけでなく市中のWi-Fiスポットも利用不可能になります。

ではモバイルルーターはどうでしょうか。内蔵バッテリーを使って連続5時間〜10時間ほど利用できるとなっていますが、自家発電装置やバッテリーを備えていない基地局も多くあり、停電中は基地局自体がダウンする可能性も否定できません。そうなればバッテリーがあっても圏外表示となりインターネットには繋がりません。

まずは計画停電に備えて機器のバッテリーには余裕を持たせるように心がけることが大切かと思います。

関電の発表する週間でんき予報

しかし一番の対策は、計画停電地域から離れて仕事することです。今日は逼迫しそう、って日は計画停電地域を避けて移動して仕事すればいいのです。これこそ遊牧民、ノマド的仕事術。機動力だけがメリットのフーテン生活は計画停電恐るるに足らず、です。

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