先週の金曜日から販売が始まったiPhone 7、 iPhone 7 Plusの販売は好調のようで、iPhone 7 Plusを中心に在庫不足が続いています。そうした状況でBCNがiPhone 7販売初週のスマートフォン販売ランキングを発表しています。
トップはソフトバンクのiPhone 7 128GBモデル
BCNのサイトの表示が変わったため、3位までしか一般向けに公開されなくなっていますが、1位はソフトバンク、2位はau、3位はドコモのiPhone 7 128GBモデルとなっています。32GBよりも256GBよりも128GBに人気が集まっているようです。(スマートフォン実売ランキングより)
発売日にiPhoneを買うのは熱心なファンが多く、容量の大きなモデルが売れる傾向があります。今回もその傾向が販売ランキングに反映されたとみられます。またソフトバンクは依然としてiPhoneユーザーを多く抱えており、その買い替え需要がまだまだ旺盛だったことが読み取れます。
iPhone 7は在庫あり、iPhone 7 Plusもそろそろ
販売ランキングは在庫が豊富な機種が上位に入りやすくなります。そのため品薄のiPhone 7 Plusにどの程度の需要があるかはまだわかりません。iPhone 7ほど売れる機種ではないにしても、デュアルレンズカメラの搭載、大画面スマートフォンの普及などでこれまで以上に売れる可能性は強いと考えられています。
なおヨドバシカメラの在庫状況を見るとiPhone 7はローズゴールドを中心に予約なしでも購入できます。今週中にも2回目の出荷分が店舗に供給されるはずで、他の色での品薄も徐々に解消されていくはずです。
一方、iPhone 7 Plusの品薄はまだ継続見込みですが、Apple Online Storeでも「2-3週」待ちあることを考えると、10月中にも需要と供給のバランスが取れてくるとみられます。またApple Storeの当日分販売でもiPhone 7、iPhone 7 Plusとも比較的予約を入れやすくなりつつあるようです(iPhone 7 Plusのブラック、ジェットブラックを除く)。数週間後にはiPhone 7 Plusも買いたい時にすぐ買えるようになるのではないでしょうか。