Appleのティム・クックCEOはロイターに対して「われわれのデータによると、アップルウオッチは非常に好調で、今年最も人気のホリデーギフトの一つになりそうだ」とコメントしたと報じられています。具体的な販売数には言及されていませんが、Apple Watchはそこそこ売れているようです。この調子で、ゆっくりでいいので販売数を伸ばしていけば、今よりも便利になるのではないかと期待しています。
当初からスロースタートを予想
Apple Watchの販売について、クック氏は当初からスロースタートになると予想していました。確かにこの予想は当たりました。発売からこれまで、Apple Watchはスマートウォッチとしての販売数はライバルを大幅に上回る数を販売していると推計されていますが、それでもAppleが期待される規模には達していません。
しかし第一世代のApple Watch発売から時間が経過し、徐々に販売に加速がついて来たのかもしれません。利用者が増えると対応アプリが増え、利便性が向上し、さらに利用者が増えるという好循環に入った可能性もあります。年末商戦での売れ行きが好調なのはApple Watchユーザーとしては嬉しいぬニュースです。
Apple Payは断然Apple Watch
このブログでもなんども書いていますが、日本で始まったApple PayはApple Watch Series2での利用が断然便利です。駅の改札を通過するときの不便さがサービス開始前に心配されていましたが、慣れてしまえば何も問題なく利用できます。カバンやポケットにある財布も携帯も出さずに決済できるのは本当に便利です。
日本ではApple Watchの販売が他国に比べて芳しくないとクック氏も認めていましたが、Apple Payがかなり便利に使える日本で、今後Apple Watchの再評価が進むのではないかと考えていましす。もう街中でApple Watchを見かけることは珍しいことではなくなりそうです。