AirPodsのファームウェアが「3.5.1」にアップデート こうして進化していくのかな

2月2日、AppleはAirPodsのファームウェアを「3.3.1」から「3.5.1」にアップデートしています。今回のアップデートですぐにわかる変化はなく、おそらくバグの修正や一部で発生していた接続の問題を解決しているとおもわれます。今後、AirPodsはこのような形で機能が修正、追加されていくのでしょう。

airpods

アップデートの通知はナシ

AirPodsのファームウェア更新はAirPodsを充電している時に自動で適用されるため、「更新して下さい」のような通知はありません。接続されているiPhoneがWi-Fi圏内にあるなどの条件が整った時に、自動的にアップデートされます。今後、ファームウェアのアップデートでもっと大きな機能の変更が盛り込まれる場合は通知が来るのかもしれませんが、今回は通知なしでひっそりとアップデートされました。

3.5.1

ちなみにAirPodsがiPhoneと接続された(ケースの蓋が開いている、AirPodsをケースから取り出している)状態で、「設定」→「一般」→「情報」と進めば「AirPods」という項目が下の方に出て来ます。それをタップすれば現在のファームウェアのバージョンがわかります。これが「3.5.1」になっていれば最新のファームウェアに更新されていることになります。

AirPodsはソフトの更新で進化

発売から多くの人がAirPods完全ワイヤレスの快適さを実感し、また不思議なくらい落ちない音質も悪くないと一般的な評判は非常に高くなっています。しかしSiri経由でしか音量の調整ができない部分の評価は低いです。屋外、特に人が多い場所で声で操作するのは気が引けます。この点の修正も今回のようなファームウェアのアップデート(iOSのアップデートと合わせて?)で可能と言われています。

air

iOS 10.3とAirPods「3.6.0」の組み合わせで右のイヤホンを3回タップで音量上げ左のイヤホンを3回タップで音量下げみたいな操作ができればAirPodsの評価はさらに高くなると思います。そしてこれはそんなに難しいことではない気がします。AirPodsはソフトウェアの更新でまだまだ進化できる可能性を持っています

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